青坂神社
せいばんじんじゃ今須城主の祖先が眠る土地
今須峠を西側に下った所にある「青坂神社」。JR東海道本線の下り線の踏切を渡って、鳥居をくぐった森の中に拝殿があり、本殿はさらに石段を数十段ほど登ったところにあります。この神社は、承久の乱後、鎌倉から今須へやってきた武将・長江秀景が、祖先の勇将・鎌倉権五郎景政を祀ったものといわれています。この景政の9世が、昔の今須城主・長江重景にあたります。
源氏の剛勇、鎌倉景政
青坂神社に祀られる鎌倉景政は、16歳で源義家に属し、後三年の役に従軍して活躍したといわれています。合戦にて右目を矢で貫かれた際、仲間がわらじのまま顔を押さえて矢を抜こうとすると「生きながら顔を踏まれるのは最も恥辱」として、刀で仲間を刺そうとしたそうです。それを見聞きした人々はその剛勇さに驚嘆したといわれています。
スポット詳細
住所 | 岐阜県不破郡関ケ原町大字今須3574-1 |
---|---|
電話番号 | - |
営業時間 | - |
定休日 | - |
料金 | - |
駐車場 | - |
アクセス | R21沿い、近鉄「平井口」バス停の北側 |
関連リンク | - |