中山道関ケ原宿
なかせんどうせきがはらじゅく今も名残ある中山道有数の宿場町
現在のJR関ケ原駅周辺は、かつて中山道・関ケ原宿と呼ばれ、中山道六十九次の中でも有数の宿場町でした。北陸方面に向かう北国街道と伊勢方面に向かう伊勢街道の分岐点であり、交通の要衝となっていたからです。現在では中山道中唯一の松並木が野上地内に残っており、本陣の庭にあったスダジイの大木は八幡神社の境内に移り、県・町の天然記念物に指定されています。また、この界隈には日本三関のひとつ不破関や、壬申の乱、関ケ原合戦などの数多くの史跡が残されています。
険しい山道にある、羽休め場
江戸時代に栄えた5街道の1つ中山道は、江戸・日本橋と京・三条大橋を結ぶ主要街道2路のうちの山地側の1路であり、その道中に設けられた69の宿場を総称して、中山道六十九次とされています。宿場については板橋宿を1、大津宿を69として通し番号が付いており、関ケ原宿は58番目となっています。海沿いにある東海道五十三次よりも宿場が多いのは、険しい山道を越える旅人に対する配慮によるものでしょうか。
スポット詳細
住所 | 岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原地内 |
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アクセス | JR関ケ原駅周辺 |
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