伊吹山(各種神話・民話・関連俳句)
いぶきやま
史跡名勝天然記念物
- トイレ
数々の伝説が残る、貴重な自然の宝庫
関ケ原の北部にそびえる伊吹山。古来より史跡や伝説にも富み、古書には近江伊吹山とも、美濃の伊吹山とも書かれていました。現在では頂上は滋賀県、東北の斜面下は岐阜県側となっています。大昔、天照大神(あまてらすおおみかみ)もこの山に登られ、家宝の天の叢雲(むらくも)の剣を紛失されたが、後に須佐之男命(すさのおのみこと)が八岐(やまた)の大蛇から取り返し、大神に献上されたといいます。他にも、日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山の荒神退治に登られた話や、平安時代の中期には、源頼光らが伊吹山賊を退治した話など、数々の伝説が残された伊吹山には、城砦や寺が数多く建てられ、今もその跡が各所に残っています。春から秋にかけて約350種の高山植物が咲き誇る頂上付近のお花畑、日本武尊の石像、弥勒堂、伊吹弥三郎の泉水、百間廊下などの伝説遺跡を巡りながら、山頂駐車場から約1時間ほどの周遊コースを楽しまれてはいかがでしょうか?
文化財情報
伊吹山山頂の草原植物群落が、国の天然記念物指定。
スポット詳細
住所 | 滋賀県米原市上野1855 |
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関連リンク | http://www.ibukiyama-driveway.jp/access/vehicle/index.html |