地元ボランティアによる親切な案内
「関ケ原観光案内所」はJR関ケ原駅前の大きな看板が目印です。この施設では、関ケ原の地元ボランティアが2名ほど観光案内をしています。20年ほど前に「関ケ原の歴史を語る会」に参加していた地元住民たちが、観光に役立てたいという気持ちから発足されました。現在、地元ボランティアの人数は57名に。さらに、このボランティアスタッフの中で毎月『関ケ原の案内』という新聞を発行し、常に関ケ原の歴史を共有し知識を高めあって観光案内に役立てているそうです。マップやパンフレットなども置いてありますのでぜひ立ち寄ってみて下さい。
代々受け継がれていく郷土愛
夏休みには地元の中学校でガイド体験をしたい生徒を募集します。そこで集まった中学生たちが「関ケ原観光案内所」でお手伝いをするそうです。「この体験は郷土を知るうえでは非常に大切なことで、郷土を知って後継者を育てることができればうれしい」と「観光案内所」の方々は考えています。歴史ある郷土を守っていきたい気持ちは、代々受け継がれていくのですね。