門間の八幡神社
かどまのはちまんじんじゃ
史跡名勝天然記念物
- 駐車場
近辺では見られない精巧な社殿
今須の中山道の問屋場近くに「八幡神社」の石の鳥居があります。その鳥居を通り抜けてさらに新幹線の高架を抜けて進むと、今須川のほとりに「門間の八幡神社」があります。春には川沿いの桜並木が咲き誇り、夏には新緑に目を奪われます。神社の創建は古く、暦仁元年(1238年)に鎌倉より、鎌倉三熊野権現の一社をここへ鎮座したのが始まりです。本殿は嘉永2年(1849年)に一間社流造り、桧皮葺きで建造されたと伝えられており、彫物はとても評価の高いもので、江戸期に流行した主題を取り入れたすばらしい作品です。また、町の重要文化財に指定されています。
神様へ一歩近づける場所?
今須川のすぐ横に作られた「門間の八幡神社」はまず見た瞬間に心打たれます。清らかな流れの川に架けられた小さな赤い木の橋。その向こうにはうっそうとした木々に囲まれた神社。神社は結界の中にあるように感じられます。空気が周辺とは違います。ここに戦いの跡はみられません。ただ清冽な空気があり、身が清められていくようです。関ケ原を訪れた際には、ぜひお立ち寄りください。
文化財情報
本社の創建は1238年。「今須八幡神社本殿」は1849年に再造された桧皮葺の一間社流造り。正面に千鳥破風、向拝軒は唐破風という重厚な建築様式で、町重要文化財に指定されています。
スポット詳細
住所 | 岐阜県不破郡関ケ原町大字今須152 |
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営業時間 | - |
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料金 | - |
駐車場 | 10台 |
アクセス | R21今須より南へ徒歩10分 |
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